済世第二幼稚園

園の教育方針


「子どもの内に持っている自発性や好奇心、やりがたりの精神を引き出し育てる」


〇教育理念

私たちは、世界へ羽ばたき、活躍でき、そして幸せに生き抜く子どもたちを育てなければ
なりません。

私たちの生きる力の一番大切なものは体が健康であることです。

健康でないと何もできません。その為には、幼児期から健康でないといけません。

園では、体を動かして遊ぶことです。その環境として体育遊びを行い、体力を身につけ、
敏捷性、バランス感覚を養い育て、さらに意欲を持って、積極的に活動する子を育てて
います。

日々体育遊びを行い、敏捷性やバランス、意欲、積極性に取り組み、育てています。

音楽表現、創造性豊かな絵画造形活動、英会話遊び、考える力を育てる教育を
行っています。

これらの活動を幼児期から行い、一人ひとりの子どもが自然と身につけ、育っていきます。
この幼児期の力(意欲)が小・中学校・高校以降の人生の源になります。

〇園外保育

自然を求めて、川遊び、磯遊び、山登り、どんぐり拾い、いも掘りなど行い、自然の中での
生き物や自然の観察や発見し、不思議だな? どうして? 何を食べているのか?など考え、
私たちに質問し、一緒になって図鑑などで調べるようになります。

〇体育遊び

入園した時から、体を動かして遊ぶ楽しみを覚え、マット遊びや鬼ごっこなどをして遊ぶ
ことで自然と体力もつき、年中になると縄跳び・サッカー・跳び箱・鉄棒などに親しみ、
年長になると、自分の目標を作り、縄跳び300回、跳び箱10段を跳ぶ、
そして側転や鉄棒の逆上がりできるようになることに意欲を燃やし、子どもたちは
挑戦していきます。

挑戦することによって、ほとんどの子どもたちは目標を達成します。

〇造形活動

不用品からロボットや船などを考え、工夫して作ったりします。
考え、工夫しますので、創造力を養うこともでき、考える力を生み出していきます。

また、絵の講師による指導で大きな画用紙に表現の楽しみを味わうなどいろいろな
体験をします。

〇英会話遊び

イギリス人などの方が講師となって、子どもたちと一緒になって、英語の歌を歌ったり、
英語を使って遊んだりして楽しんでいます。

園の教育内容

挨拶のきちんとできる幼児を育てる

社会性の始まり・積極性を育む

草花・小動物に接する

やさしい心が育つ

園外保育を行い、自然に触れる

科学する心・好奇心・探求心が身に付き 考える力が育つ

体育あそびで、自然と体力が身に付く

自発性・やりたがりの精神・集中力が育つ

絵本・紙芝居など読み聞かせを行う

創造力や言葉・文字を獲得する

園が目指すもの

幼児期、子どもが何より必要としているのは、遊ぶことです。 しかし、それはテレビゲームなどの与えられた遊びではありません。初めはひとり遊びから始まり、友だちと一緒に楽しく砂場遊びやどろんこ遊びを楽しむことです。友だちと遊ぶ楽しさ、砂場で一緒に山や川などをつくっていく遊びです。楽しく充実した体験です。 幼児にとって、真剣な活動です。幼稚園ごっこや電車ごっこ、売店ごっこなどを友だちと楽しむなか、劇ごっこなどに進んでいき、言葉や表現をすることを楽しむようになります。 子どもは遊びを通して学んでいるのです。

知力を伸ばします
園外保育で山登りや川遊びなど、いろいろなところに行って、自然のたくさんなものに出会い、不思議さを体験したり何を食べているのかな?と考えたり、ものづくりでは工夫したりする。自分で考えることを身につけるからです。
体力を伸ばします
園庭やお遊戯室で、鬼ごっこなどから始まり、マット、鉄棒、とび箱や側転などを楽しんでいると、自然と体力が身についてきて、逆上がりをしたり、縄とびや高い段のとび箱に挑戦するようになります。
気力を伸ばします
縄とびやとび箱など、自分で100回とぶ、10段とぶなど、目標を自分で決めたり、逆上がりや側転など自分がしたいと思うと、それに向かって挑戦したり、マラソン大会は最後まで諦めずにがんばります。
仲良くなります
クラスの仲間と一緒に、歌を歌ったり、演奏したり、劇遊びを楽しんだり、全員リレーなどで力を合わせるので、卒園しても仲良しです。
「心情」「意欲」「態度」が育ってきます
幼児教育はご家庭でのしつけと同じで、これからの人生、団体生活での基礎基本をつくっていく大切な場です。人生の中で一番大切な「心情」「意欲」「態度」の芽をつくり、培っていきます。その「心情」「意欲」「態度」が、小学校・中学校・高校・大学・社会人と続いて開花していきます。